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ちょいさぁ! 

 

喧嘩神輿


昔、五日市では秋祭りになると、町を東・西・揚の3つに分け、それぞれの地区の青年団で3体の神輿を出していました。八幡神社から、塩屋神社迄を往復していました。その沿道には、大勢の見物人が集まり、子供達は肩車してもらわないと見えない程でした。神輿が通り過ぎると、見物人の一部は、神輿の後をついて歩きます。それは、復路で神輿同志を激しくぶつけ合う喧嘩を見る為です。激しくぶつけ合い相手の神輿を壊してしまう、そんな勇壮な祭りがほんの41年前迄、五日市で行われていたのです。神さまの乗った神輿は俵もみとは違い担ぐときに音頭は詠いません。五日市では昔から「チョイサ」の掛け声だけで担ぎます。




一昔前の喧嘩神輿


現在は西地区の神輿一体だけ10年前に修復して復活させていますが、喧嘩相手がいません。
将来昔のように3体の神輿を勇壮に担ぐ事ができるよう、夢見ています。
現在はこの神輿の他に女みこしと子供みこしの計3体で塩屋神社まで往復しています。
参加者募集中です。

 







2006年 秋祭りの模様です


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